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2009年05月25日

新島襄旧邸

寺町丸太町上ったところの新島襄旧邸は、春の京都御所一般公開日と同じ日に公開されていたので、御所見学のあとに、立ち寄りました。P9302.jpg明治7年(1874年)アメリカより帰朝した新島襄が、翌年この地に同志社英学校を開校。
さらに翌年、英学校は相国寺門前に移転したため、新島の住居として改築されました。木造2階建ての洋風住宅で、宣教医テーラの助言のもと、新島自身が、設計したといわれています。
奥さんの八重さんが、弾いていたオルガンです。P9301.jpgP9300.jpg八重さんが、同志社の学生のために作って、鍵のかかるこの戸棚にしまっておいた御菓子を甘いもの好きの襄が、1人で食べてしまったそうです。P9299.jpg襄の死後、改造した茶室P9298.jpg
書斎P9297.jpg廊下P9296.jpg
2階居間P9295.jpg床の四角い板は、はずすとセントラルヒーティングの吹き出し口になります。
寝室P9294.jpg
写真を撮り忘れましたが、横に高さの低いベットがあり、洋風に慣れない八重夫人用となっていました。
キッチンP9293.jpg高さは夫人にちょうど良いように造られています。
P9292.jpg
日本発の洋式トイレ 和洋折衷な感じに造られています。P9291.jpg
お風呂P9290.jpg
オルガンの生演奏を聞かせていただきました。P9289.jpg
なんとも絵になる方です。足踏みフイゴとカタカタと音のする鍵盤。のすたるじっく!素敵な時間でした。

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