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2012年06月28日

京都で出逢える、感動エンターテイメント『ギア』

6月25日 三条御幸町のART COMPLEX1928で、開催中のパフォーマンス『ギア』を観に行ってきました。7-884.jpg
閉鎖された工場を舞台に、5人のパフォーマー達が繰り広げる複合エンターテイメントです。

台詞を一切使わず、バトントワリング、ブレイクダンス、マイム、マジックの分野から世界レベルのパフォーマーが集結して繰り広げられるステージとして、テレビ、ラジオなどで紹介されていたものです。

あまり広くない会場は満席で、若い人ばかりかと思っていたら、意外と年配の観客も、お子様もいました。
ステージから発せられるフレッシュなエネルギーに、いつしか気分は若返り、手拍子をしたり、手を振ったりと盛り上がってしまいました。
このところ伝統芸能ばかり観ていたので、久しぶりに違う感じの高揚感がありました。食べて飲んでから、観に行ったにもかかわらず、1時間の公演の後、また飲んで、食べてとちょっとハイになってしまいました。好評につき、7月も延長して行われるようです。

2012年06月23日

両足院 初夏の特別拝観 その2

靴を履いて庭に回ります。7-897.jpg
苔を踏まないように、飛び石を歩きます。
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池に映り込む半夏生もまた風情があります。7-891.jpg
茶室「臨池亭」はフル回転。しばしお待ち会いにて待機。曇り空とはいえ、微妙な暑さと湿度のこの空気感が、なんとも京の初夏らしいです。7-887.jpg
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お茶は、辻利さん、武家手前だそうで、茶碗が高杯に乗っています。
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お菓子は「半夏生」 松寿軒さんで作られたそうで、両足院の「日月」の紋が入っています。写真は焼印の月の部分が白飛びしてしまいました。7-888.jpg
餡が薄緑色で、さわやかです。7-886.jpg
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なかなか、よい時間を持てました。

2012年06月22日

両足院 初夏の特別拝観

6月18日 建仁寺の塔頭の両足院に、半夏生(はんげしょう)を見に行ってきました。

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しっとりと水分を含んだ苔が、目に気持ち良く感じられます。7-898.jpg7-905.jpg

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池を取り囲んで、涼しげです。7-902.jpg
浴衣姿で、白塗りの途中のような花街の艶めかしいイメージをふと連想してしまう光景でもあります。7-901.jpg
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本堂側から、じっくり鑑賞したあとは、庭に降りて、茶室へと向かいます。
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次回に続く。

2012年06月20日

本法寺 紫陽花

6月18日 7-907.jpg
我が家の紫陽花はピークを過ぎたようなので、本法寺の様子を見に行ってきました。7-910.jpg

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まだまだ咲き始めたところでした。7-908.jpg
日陰になっているせいでしょうか、ずいぶん遅い感じです。

2012年06月14日

しょうざん 華しょうぶの会

6月11日 北区衣笠にあるしょうざんの華しょうぶの会に行ってきました。
北の庭園では、花菖蒲が見頃を迎えていました。7-941.jpg

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お天気は晴れのち曇りで、梅雨入りした割には過ごしやすく紗合わせの着物でも暑すぎず、快適でした。
トゥインクル サンエステの三千代さんから
私の写真を借用しました。

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ここは、静寂な自然に囲まれた広大な敷地を贅沢に使ってある穴場スポットで、時折町中から脱出するには恰好の場所です。7-934.jpg7-933.jpg7-932.jpg
花菖蒲を堪能した後は、庭園内の湧泉閣で、お昼です。7-931.jpg7-930.jpg
ざくろ酢とごま豆腐7-929.jpg7-928.jpg
三段のお重を開けるとこんな感じ7-927.jpg
好物の鮎塩焼きは頭から丸かじり。7-926.jpg
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デザートをつるんと食べ終えて、峰玉亭に移り、香道体験です。7-924.jpg
聞香体験は二回目なので、ちょっと余裕。7-921.jpg
今回は正解できました。7-922.jpg
こちらも凝った造りです。床の間は、お香の香りの邪魔をしないよう、生花は生けてはいけないそうです。
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反対側のお部屋に移動して、お茶を頂きました。7-918.jpg
お菓子は鼓月さんの「涼(すず)かちん」です。夏らしいプルンとした舌触りがさわやかです。襖絵は狩野派の絵師のものだそうです。7-917.jpg
床柱はとても太い南天の木が使われていて、その横は富岡鉄斎の額です。7-916.jpg
もう一つの茶席も案内してもらいました。こちらには今宮さんのやすらい祭が描かれていました。7-915.jpg
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祇園のかにかくにで有名な吉井 勇さんがこちらで作られた歌が掛けられています。7-914.jpg
奥の廊下には、若冲さんと思われる襖絵が・・・。7-919.jpg
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初夏のひとときをしっかり堪能して、町中へ戻ってきました。

2012年06月08日

第63回京都薪能

6月1日 恒例の平安神宮での薪能を観に行ってきました。7-952.jpg
ちょっと出掛けるのが遅くなってしまったので、今年は最前列無理かも~と思っていたら、出足が遅かったようで、ほぼ定位置をキープ出来ました。7-949.jpg
パンフレットを買って、これまた定番の茂山宗彦・逸平兄弟のサインをゲットしました。
茂山逸平氏7-944.jpg

茂山宗彦氏7-943.jpg
今年のお弁当は、和久傳さんの「むらさきの」です。7-951.jpg7-950.jpg
煮物が結構大振りです。ぱらぱらと通り雨が降り、お舞台はしばしシートに包まれましたが、開演時には晴れ、さわやかなスタートとなりました。今年は雨天 京都会館というパターンはやめて、元のように順延する事にされたそうです。まあ、会館だと薪能の風情が無くなってしまいますからね。
今年は源平衰退と題しての演目です。源の字の方が大きくて、演目も源氏寄りのような気がするのだけど・・・。
最初の演目は、金剛流の『安宅』です。都落ちした義経・弁慶一行が、安宅の関を突破するいわゆる勧進帳です。歌舞伎では何度も観ている演目ですが、お能で観るのは初めてです。
体格のがっちりした、金剛永謹さんの弁慶は、はまり役ですね。義経の郎党役で、息子の龍謹さんが出てらして、その小顔で、ほっそりした感じを眺めながら、二~三十年したら、お父さんみたいにがっちりするのかしらん?などと余計な心配をしてしまいました。
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結構風があって、なにやら、長く仕舞い込まれていた装束の匂いが漂ってきました。大勢の山伏が並ぶ演目は久しぶりなのかしらん?7-948.jpg
火入式が済むと、徐々に空の色が移ろってくる中で、観世流『二人静』です。薪の向こうの橋掛かりを進む静御前が揺らいで、まさに幽玄の世界です。一日目には、『吉野静』二日目は、『二人静』と静御前の演目が重なるのは、やっぱり風情と人気があるからでしょうか?

狂言『柑子』(こうじ)
こうじみかんを食べてしまった太郎冠者の言い訳に俊寛が出てきます?
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すっかり暗くなって最後の演目は観世流『碇潜』(いかりかずき)船出之習(ふなだしのならい)です。壇ノ浦での平家滅亡シーンです。二位尼や安徳帝が船に乗って出てきます。安徳帝が、女の子でとっても可愛かったのが、せつない感じです。

見えたる波の底に 竜宮と申して 
めでたき都の候 行幸なし申さんと。
泣く泣く奏し給えば 
さすがに恐ろしと思いしけるか 
龍顔に御涙をうかめさせ給いて 
東に向はせおはしまし 
天照大神に 御暇申させ給ひ 
その後西方にて 御十念も終らぬに 
二位殿歩み寄り玉體を抱き 
目をふさぎて波の底に入り給ふ

安徳帝入水を見届けた平知盛が大長刀を振り回し戦うも、
今はこれまでと碇の大綱をえいやと引き上げて、
兜の上に碇を頂いて海底に飛んでぞ入りにける~
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今年もつつがなく観劇できて幸せな限りです。平家物は、出来れば白峯神宮で行われる上京薪能の際に、崇徳院と西行の『松山天狗』を、寂光院で『大原行幸』を観てみたいものです。

2012年06月01日

若宮八幡宮

五条橋東に現在の若宮八幡宮はありますが、慶長10年(1605)に移転したのもので、かつては、六条醒ヶ井にありました。移転後は小祠が祀られていたようですが、現在は社殿が再興され、八幡宮が祀られています。このあたりは、かつて源氏の屋敷があったあたりです。
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花屋町通から若宮通を少し上ったところにあります。
天喜元年(1053年)、後冷泉天皇の勅願により、源頼義が自邸内に石清水八幡宮の若宮(新宮)を造営しました。通りの名前から、六条左女牛若宮や六条八幡宮ともよばれていました。
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六条北、堀川東に源氏堀川館があったことから、源為義は六条判官と呼ばれていたようです。
堀川通りの西側には、左女牛井の石碑が立っています。京の名水として、源氏の館に取り入れられていました。7-953.jpg
文治元年(1185)源頼朝の命を受けた土佐坊昌俊が義経の六条館に夜討ちをかけたのもここにあった館です。