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2009年01月22日

パート2 続き

勝林寺を出て、さきほど通り過ぎた退耕庵に戻りました。せっかくここまで来たのですから、ここも覗いていくことにしました。RIMG011926.gif
こちらには、関が原の戦いを前に、西軍の石田三成と当庵11世 安国寺恵瓊(あんとくじえけい)が策議を行ったと伝わる四畳半の茶室「作夢軒」があります。用心のための忍び天井や、護衛の武士が控えたとされる「伏侍の間」を備えているところが、当時を想像すると、どきどきしてしまうところです。
お庭は、北に西湖を模したとされる池泉鑑賞式庭園、南に「真隠庭」と呼ばれる枯山水の庭園が、建物の周りをめぐるように作られています。よって、枯山水の後ろに池があるという、ちょっとおもしろい?庭になります。その他には、小野小町が作ったと伝わる「小町百才の像」や玉章地蔵尊が、安置されていることで、有名なようです。百才にもなると、美貌もどこへいったやらといった風情になってしまうのは、ちょっとこわい話です。地蔵尊のなかには、小町に宛てた恋文が納められているとのことで、なんとも艶っぽいような、無常感いっぱいのような、複雑な気持ちになりました。
帰りに、スタンプラリー接待所になっている俵屋吉富さんの京菓子資料館に立ち寄り、雲龍とお抹茶を、よばれました。(^0^)V
資料館も見学して、おみやに福豆のお菓子を買い求めました。やっぱ、京都の旅は、風情があって、いいねぇ~と自宅まで、とことこ歩いて帰りました。
こころで、スタンプラリーまた1つスタンプ増えてしまったけど、パート3は、どうしたものか?まぁ、3月18日までなので、気が向いたら、行ってみることにします。

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