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2009年08月20日

藤原定家

仁治2年8月20日 (1241年9月26日)「小倉百人一首」の選者で有名な藤原定家が、80歳で亡くなっています。
嘉禄2年(1226年)に二条京極より移り住み、晩年を過ごした地の石碑が、寺町二条上がる西側に立っています。P8670.jpgP8671.jpg
この屋敷に住まいしたことから、京極中納言と呼ばれました。ここに多くの歌人たちが集い、歌会などを催していたのですね。早くから歌の才に長けていたものの、出世には苦労したようで、貧しい時期が長かったようです。

自身の歌は97番目に載っています。

来ぬ人を  まつほの浦の 夕凪に
     焼くや藻塩の 身もこがれつつ
P8663.jpg
今からウン十年前の小学校6年の夏休みの宿題が、この小倉百人一首を全部覚えるというものでした。歌の内容も今一理解できないまま、丸暗記した覚えがあります。

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