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2013年02月14日

大松コレクション名品選 近代絵画と茶道具

2月11日 月曜でも祭日とあって、茶道資料館に立ち寄りました。3月10日(日)まで、「大松コレクション名品選 近代絵画と茶道具」が開催されています。7-355.jpg
岐阜プラスチック工業株式会社の創業者大松幸栄氏と夫人節子氏が収集された日本近代絵画や茶道具など約1500点の美術工芸品からなる大松コレクションは、平成3年、岐阜県・岐南町に開館した大松美術館において広く公開されてきましたが、美術館は平成21年に惜しまれつつ閉館となったという事です。

今回は、日本画と、茶道具の名品の中から、新春の季節にふさわしい作品を中心に展示されたそうです。
呈茶付きで、上村松園、川合玉堂、前田青邨、横山大観などの名だたる日本画家の作品と上品な茶道具を鑑賞でき、500円です。

パンフレット表面にプリントされた作品 前田青邨筆「水辺春暖」が、とても印象的でした。紅白の満開の梅の花が、春の期待感にあふれ、このところの私の梅待ち気分にぴったりきた感じです。

作品数は疲れない点数で、最後に一階奥の部屋で、お菓子とお抹茶を頂き、梅柄の小紋のお着物の方にお道具の説明を受けました。二条若狭屋さんの梅をデザインした生菓子に、作家物のお茶碗で立てて頂いたお茶も美味しくて、まったりできた休日の朝でした。

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