Search


2015年04月16日

2015 京の桜 番外編 吉野 その1

4月13日 一度行ってみたかった吉野へ、出掛けてみました。近鉄特急で、吉野到着です。11-039.jpg11-038.jpg
何時降り出すかわからないようなお天気なので、レインコートに傘持参で、ツアーの出発を待ちます。現地集合のケーブル会社主催のツアーです。この時期は、ケーブルやケーブルバスに乗るのも待ち時間が長くて大変という情報だったので、優先的に乗れるというこちらのツアーにしてみました。昨日はお天気の日曜という事で、大変な混雑だったようですが、今日は雨模様の月曜とあって、かなり少ない人出のようです。11-037.jpg
ロープウェイで、下千本といわれる一帯を上ってゆきます。ツアーメンバーだけで、ケーブルが一杯です。なるほど、1台のケーブルに乗れる人数がツアーの定員だったのですね。今年はこちらの桜も駆け足だったようで、遠目には、すでに桜が見当たりません。
黒門 金峯山寺(きんぷせんじ)の総門で、昔は公家大名といえども槍を伏せ、馬をおりて歩いたという話です。11-036.jpg
上り坂を歩いて、銅鳥居(かねのとりい)にやってきました。聖地への入口です。11-035.jpg
修験道の総本山 金峯山寺の仁王門が見えてきました。11-034.jpg
ここから、しばし自由行動とお弁当タイム。さすがに山寺、突風が吹いてきて帽子が吹き飛ばされそうでした。
修復中のため、ネット越し11-033.jpg
蔵王堂 大きいですね。東大寺大仏殿に次ぐ規模の木造建築だそうです。拝観券は家内安全・諸願成就のお札と寺名入りの靴袋付きです。11-032.jpg
国宝仁王門平成大修理勧進・蔵王堂秘仏ご本尊特別ご開帳ということで、真近で蔵王権現を拝む事が出来ました。なかなかの迫力でした。12-992.jpg

吉水神社11-031.jpg
こちらは、吉水院という役行者が創建した修修験宗の僧坊でしたが、南朝の後醍醐天皇の皇居であったことから、神仏分離の際に神社に改められたそうです。桜はというと、こんなところ…。一目千本と謳われる通り、中千本・上千本の山桜を一望できる場所なそうな。ちょっと遅かった感。12-991.jpg
11-030.jpg
義経と静御前、弁慶らが、隠れ住んでいたところでもあり、ゆかりの品々が飾られていました。また秀吉が吉野の花見の本陣としたことから、豪華な寄贈物も飾られていましたが、開け放たれた室内は、風通しも良く、屏風類の損傷が激しいようです。11-028.jpg
11-027.jpg
九字真法によって、邪気を払うというパワースポットとして、人気があるようです。11-025.jpg
後醍醐天皇は、いつの日か京都に凱旋すると信じて、この北側の門から、京を偲ばれていたようです。11-026.jpg
次回に続く

trackbacks

trackbackURL:

comments

comment form

(ZUZU log にはじめてコメントされる場合、不適切なコメントを防止するため、掲載前に管理者が内容を確認しています。適切なコメントと判断した場合コメントは直ちに表示されますので、再度コメントを投稿する必要はありません。)

comment form