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2016年05月18日

扇子絵付け体験

松原通高倉西入るにある大西常商店さんでは、昨年、「常の会」というふだん暮らしの京町家の魅力・古典芸能・伝統工芸にちなんだ公演や講座、交流会などの活動を実施する会を発足されていました。おじゃましてみたいと思いながら、なかなかその機会がなかったのですが、扇子絵付け体験も行われているので、この夏に向けて、自作の扇子作りに挑戦してみることにしました。12-308.jpg
パンフレットより拝借
事前に下絵を描いておこうと考え、大まかな構図を描いて、プリントアウトし、扇子風に折ってみました。
12-307.jpg
結構、横方向が縮まってしまうようで、絵が委縮する感じがしますね~。横方向をちょっと間延び気味に描き直してみました。12-302.jpg
濡れた羽を乾かしている鵜と、泳いでいる鵜の前に飛び跳ねてしまった鮎という設定です。扇子を少し折りたたんだ時に鮎が鵜の口元まできて、食べられてしまうという感じにしてみたいのですが、うまくいくかどうか?12-306.jpg
水色の紙を選択、パール感があってきらきらしています。中庭に面した障子戸のガラスに本紙と下絵を重ねて、下絵をトレース。12-305.jpg
皆もそれぞれ図柄を決定したようです。12-304.jpg
たすき掛けで、気合十分(^^)12-301.jpg
雨にしとど濡れた中庭が美しいです。皆、真剣!12-303.jpg
和色のアクリル絵の具で彩色してゆきます。12-299.jpg
あっという間に予定していた2時間半が経ってしまいました。裏面にもちょこっと描きたかったのですが、お腹も空いたので、落款を押して、終了。12-298.jpg
骨を選んで、後は完成を待つばかり。12-300.jpg
仕上がったら、川床でお披露目会を催す事にしました。楽しみ。

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